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種族進化まとめ ※各作品の敵情報の解説、ゲームシステム上のクラスチェンジなどを参考。 ※したがって進化の系譜のどこに入れるかよく分からないのは除外。 (亜種と説明されているものに関しては進化の途中に入れるべきなのか、枝を分けるべきなのか判断し辛いので大体除外しています) ※魔導巧殻の魔物配合も参考にしているが、全く別の種へと変貌している様なケースも多い為、あえて繋げていない場合もあります。 種族進化まとめ 獣人族ヴェアヴォルフ系 ヴェアベーア系 エルザリィ系 ナーガ系 ハルピュア系 ラクーネ系 ラミア系 リギル系 リザードマン系 リザードモール系 レイーネ系 鬼族オーク系 ゴブリン系 ゴブル系 巨人族サーフ系 トロウルケイブ系 精霊・妖精族アースマン系 ウィスプ系 シルフィ系 ティエネー系 トリャーユ系 ドリュアス系 ハルペカ系 ファマ系 メルタン系 木人系 ラーデン系 天使族エンジェル系 グラキエル系 ハマサエル系 ファラン系 使霊系 悪魔族下級悪魔系 上級悪魔系 黒の狩人系 睡魔族イューティ系 スゥーティ系 マーテル系 飛天魔族ラウマカール系 歪魔族プロア系 ラミ・プロトール系 魔獣キマイラ系 グレイハウンド系 ゼレバス系 蟲殻獣系 デルピュネ系 バジリスク系 ベーテコア系 メウグ系 メキモール系 幻獣・聖獣牙コウモリ系 グリフィン系 レザァ・ルフ系 ワーム系 竜族アースドラゴン系 サーペント系 サンダードラゴン系 タイラル系 ファイアドラゴン系 リムドラ系 ロドン系 ワイバーン系 歪竜系 スライムプテテット系 不死体ヴァンパイア系 グール系 スケルトン系 デュラハン系 ノオース系 霊体青珊瑚の亡霊系 吸魂霊系 心臓斬りの剣系 憑魅霊系 創造体ガーゴイル系 ストーンゴーレム系 ラインハード系 魔人スパーレン系 獣人族 + ... ヴェアヴォルフ系 → → ヴェアヴォルフ 紅魔の暗殺者 ミーフヴォルフ ↘ → 紅き戦士獣人 ハイルヴォルフ ※珊海と天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ヴェアベーア系 → ヴェアベーア ミーフベーア ※神ラプの敵情報を参考。 エルザリィ系 → エルザリィ ナーザリィ ※冥色のクラスチェンジを参考。(ただしナーザリィの設定を考えると今の設定では上位種では無い感じもする) ナーガ系 → ナーガ フレイムナーガ ↘ クオルナーガ ※冥色と天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ハルピュア系 → → ハルピュア ルトハルピュア グロウハルピュア ※魔導の魔物配合や天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ラクーネ系 → → ラクーネ ハイラクーネ フィンラクーン ※魔導の魔物配合を参考。 ラミア系 → → ラミア メルミア グライアイ ※魔導の魔物配合を参考。 リギル系 → リギル グロウリギル ※神ラプの敵情報を参考。 リザードマン系 → → リザードマン ハイリザードマン ドラゴニュート ※冥色や天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) リザードモール系 → リザードモール グラモール ↘ クレナリザード ↘ → ヴィーヴル ヴィーヴルサモナー ※珊海のクラスチェンジと戦女神VERITAの敵情報を参考。 ※ヴィーヴルは神ラプの敵情報からするとリザードモールではなく、ドラゴニュートの亜種っぽい感じ。 あるいはドラゴニュートもリザードモール系に含まれるのかもしれないが、現状ではよく分からないのでリザードマン系とは分けておく。 レイーネ系 → レイーネ 紅き祝福獣人 ※魔導の魔物配合を参考。 ※ニールもレイーネの上位種っぽいのだが、魔物配合では何故かニルユイチリから派生する。(生贄の側に紅き祝福獣人がいる為、もしかすると設定ミスかもしれない) 鬼族 + ... オーク系 → → → オーク オーク指揮官 オーク大将軍 オークパラディン ↘ オーク大魔術師 ↘ オークメイジ ↘ オークナイト ↘ 貪欲オーク ※冥色や珊海、天冥のクラスチェンジと魔導の魔物配合を参考。(作品によって登場しない種もいる他、冥色ではオーク系とオーク指揮官は完全に分離して別系統となっている) ※また作品によって繋がりが結構異なっており、魔導の魔物配合ではオークとオーク指揮官の間にオークメイジが入っていたりする。 (冥色ではオーク指揮官からオーク大魔術師が派生する辺り、オークメイジを経て進化する方が正しそうな感じがしないでもない) ゴブリン系 → → → ゴブリン ハイゴブリン ゴブリン指揮官 ゴブリン大将軍 ↘ 上級ゴブリン ↘ → ゴウモール ハイゴウモール ※冥色や天冥のクラスチェンジと魔導の魔物配合を参考。(作品によって登場しない種もいる他、天冥ではゴブリン系とゴウモール系は完全に分離して別系統となっている) ※ハイゴブリンと上級ゴブリンは表記揺れで同じ種族かもしれない。 ※冥色ではゴブリンと上級ゴブリンの間に「ゴブリン偵察部隊」などの種族自体はおそらくゴブリンのままだが兵種が異なるクラスが幾つか存在する。 ※ゴブリン指揮官なども別種族では無く、単なる兵種違いかもしれないが、各作品においてノーマルのゴブリンとは明らかに体格が違う。 ※魔導の魔物配合ではゴブリン大将軍から何故か完全に別種っぽいオークパラディンに突然派生する。 ゴブル系 → ゴブル セゴブル ※神採りの敵情報を参考。 ※ゴブリンの亜種という設定だが、どう繋がっているかははっきりしない。 巨人族 + ... サーフ系 → サーフ グロウサーフ ※神ラプの敵情報を参考。 トロウルケイブ系 → → トロウルケイブ トロウル グロウトロウル ※冥色のクラスチェンジを参考。 精霊・妖精族 + ... アースマン系 → → → アースマン 肉食アースマン 水流アースマン アースエクス ↘ ラクスアース ↘ 泡油アースマン ↘ 強酸アースマン ※魔導の魔物配合、珊海や天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ウィスプ系 → → ウィスプ フェスプ 守護精霊フェルルー ※天冥のクラスチェンジを参考。 シルフィ系 → → シルフィ ジルニー ルファニー ↘ ジンニア ※魔導の魔物配合や珊海のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ティエネー系 → → → ティエネー ウンディーネ セイレン ファタ・モルガーナ ↘ モルガーナ ↘ デムト ↘ → → → ヴィリニ ヴュリテュン レニア・ヌイ ラクス・レニア ※魔導の魔物配合、珊海や天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる他、天冥では水系と氷系は別系統として分かれている) ※初期の作品ではウンディーネからレニア・ヌイへと直接進化する様なパターンも見られたが、最近の作品では水系と氷系はその前段階で分岐している感じ。 ※ラクス・レニアは神採り作中の描写からするとレニア・ヌイと直接繋がりのある上位種っぽいが、確か明確に上位種とは言われていない。 ※モルガーナ及びファタ・モルガーナは共にセイレンの上位種である為、同種である可能性もある。 ※モリガン・モルガナもモルガーナと同種の可能性があるが、唯一の登場作である魔導の魔物配合では水精系と直接繋がっていない為、当ページへの記載は保留する。 (当ページは各作品のクラスチェンジ、情報欄やシナリオにおけるある程度明確な上位下位の記述を参考にまとめている為) トリャーユ系 → → トリャーユ トトリス トリエスタル ※魔導の魔物配合を参考。 ドリュアス系 → ドリュアス ラヴェニゥス ↘ → → ユイチリ ネミルユイチリ ニルユイチリ ※魔導の魔物配合と珊海のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ※下記の木人系ともラヴェニゥスが重複するが、説明文を読む限りでは冥色のクラスチェンジは瘴気を浴びた特殊パターンっぽいので分ける。 ハルペカ系 → ハルペカ ハルペネ ※神ラプの敵情報を参考。 ファマ系 → → ファマ ファラ・ヌイ メルテ・ヌイ ↗ ↗ → → ファラム グルムンド グルルフ ※魔導の魔物配合を参考。(珊海や天冥のクラスチェンジもこれに準じるが、作品によって登場しない種もある) ※人型と獣型が繋がっているのは少し違和感もある為、通常の進化では無く魔物配合ならではの繋がりかもしれない。 メルタン系 → → メルタン フェメール 戦士精霊ファクシー ※魔導の魔物配合を参考。 木人系 → → → → 木人 ザルフ=ドリュアス ラヴェニゥス ベルフィニゥス ザルフニゥス ↘ キュクレウスの大樹 ※冥色のクラスチェンジを参考。 ※ラヴェニゥスがドリュアス系と重複しているが、説明文を読む限りでは冥色のクラスチェンジは瘴気を浴びた特殊パターンっぽいので分ける。 ラーデン系 → ラーデン デュム=ラーデン ※神ラプの敵情報を参考。 天使族 + ... エンジェル系 → → → → エンジェル アークエンジェル フォドラエル 能天使ニル・デュナミス アンネイーレ ↘ → → → → 天使ザフィエル 天使マルティエル 天使ザキエル 天使ザミエル 天使バルディエル ↘ ↗ 天使ラシエル ↘ アプサエル ※冥色や天冥のクラスチェンジ、魔導の魔物配合を参考。(作品によって登場しない種もいる) ※魔物配合ではメルタン系のフェメールから派生する。 グラキエル系 → → → グラキエル タージエル 天使マズナル 告死天使サマエル ※魔導の魔物配合を参考。(珊海や天冥のクラスチェンジもこれに準じるが、珊海や天冥ではマズナルが抜けている) ハマサエル系 → ハマサエル ルサエル ファラン系 → 霊騎ファラン 霊騎ラメダ=マハル 使霊系 → 使霊 楯使霊 ↘ 傀儡使霊 ↘ 癒使霊 ※天冥のクラスチェンジを参考。 ※槍使霊や雷使霊なども関係ありそうだが繋がりは不明。 悪魔族 + ... 下級悪魔系 → → → ホスログ レッサーデーモン クルラウグ イミレス ↘ → ダエラウク レウンシュ ↘ → スケルツディアス オストディアス ※冥色や天冥のクラスチェンジを参考。(ただし天冥ではダエラウク系はホスログ系と完全に分離して別系統となっている) ※ナトルディアスも関係ありそうだが、創刻には詳細な敵情報も無いのではっきりしない。 上級悪魔系 → → → カノン グレーターデーモン ケレブデル コゴナウア ↘ → ベルデーモン グラムデーモン ↘ → 炎冠の上級悪魔 エクスグレーター ↘ ザロウルデーモン ※魔導の魔物配合と珊海や天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ※魔物配合ではグレーターデーモンが下級悪魔系のクルラウグから派生する。 黒の狩人系 → 黒の狩人 黒の戦士 ※天冥のクラスチェンジを参考。 睡魔族 + ... イューティ系 → → イューティ インキュバス ヴァンキュール ※天冥のクラスチェンジを参考。 スゥーティ系 → → スゥーティ サキュバス リリス ※魔導の魔物配合や天冥のクラスチェンジを参考。 ※無翼系の睡魔族のはずなのだが、全員作品によって無翼だったり有翼だったり安定しない。 ※魔物配合ではハルピュアから派生する。 マーテル系 → → マーテル リザリス リリエール ※魔導の魔物配合、珊海や天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ※有翼系の睡魔族なのだが幻燐Ⅱや冥色、魔導では無翼系のスゥーティがマーテルの位置にいる。(スゥーティが作品によって無翼系だったり有翼系だったり安定しないせい) ※魔物配合だとリリエールはスゥーティ系のサキュバスからも派生する。 飛天魔族 + ... ラウマカール系 → → ラウマカール ラクシュカール ラクシュミール ※幻燐Ⅱのファーミシルスのクラスチェンジで設定されて以来、クラスチェンジが存在する作品では一貫してこのパターン。 ※魔導の魔物配合ではスゥーティ系のリリスから派生する。 歪魔族 + ... プロア系 → → → プロア プローヴァ ヘルガ・プロア ギーゼラ・プロア ↘ マリー・プロア ※魔導の魔物配合の順番を参考。(天冥のクラスチェンジもこれに準じるが、登場しない種もいる) ※マリー・プロアにはプローヴァの上位種という設定があるが、こちらからもギーゼラ・プロアに派生するのかは不明。 ※たゆ唄にはプロアのリーダーとしてプロトールという歪魔が存在するが、上位種なのか亜種なのか不明であり、そちらからもプローヴァに派生するか謎なのでとりあえず除外。 ※魔物配合的にはラウマカールから派生する。 ラミ・プロトール系 → ラミ・プロトール プロラ ↘ プロテア ※天冥のクラスチェンジを参考。 ※プロテアはプロラの上位種では無く、亜種という設定。 魔獣 + ... キマイラ系 → → → キマイラ グロウキマイラ バティスキマイラ ファラマイラ ※魔導の魔物配合を参考。 ※魔物配合的にはグレイハウンド系のレブルドルから派生する。 グレイハウンド系 → → → グレイハウンド ヘルハウンド レブルドル ガウメテウス ※冥色のクラスチェンジと魔導の魔物配合を参考。 ※現在の設定だとグレイハウンドとヘルハウンドは出身世界が異なる為、 ヘルハウンドはこの系譜から抜くか、グレイハウンドとヘルハウンド双方を最下位に置いてレブルドルを両者の上位種とすべきかもしれない。 ただし出自は違えども交ざり合い、三神戦争後はこの順番で定着したのかもしれない。 ゼレバス系 → → 魔獣ゼレバス 魔獣グロウゼレバス 魔獣ラナゼレバス ※冥色のクラスチェンジを参考。 蟲殻獣系 → → 蟲殻獣 蟲深獣 蜘妖蟲 ※神採りや神ラプの敵情報を参考。 ※蟲魔獣も関係ありそうだが詳細不明。 デルピュネ系 → デルピュネ ギガデルピュネ ※戦女神VERITAの敵情報を参考。 バジリスク系 → → バジリスク グロウバジス バジスカリア ※魔導の魔物配合を参考。 ベーテコア系 → 魔獣ベーテコア 魔獣マウロティア ※神ラプの敵情報を参考。 メウグ系 → → メウグ メウグオン グラシオン ↘ タニグ ※魔導の魔物配合を参考。(天冥のクラスチェンジもこれに準じるが、登場しない種もいる) メキモール系 → メキモール メキ ※神ラプの敵情報を参考。 幻獣・聖獣 + ... 牙コウモリ系 → → 牙コウモリ 闇コウモリ 吸血コウモリ ↘ サウルーレ ↘ テリスルーレ ※冥色と珊海のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もある) ※なぜか悪魔族であるはずのサウルーレに派生するのが謎。 グリフィン系 → グリフィン ミーフグリフ ※魔導の魔物配合を参考。 レザァ・ルフ系 → レザァ・ルフ グァ・ルフ ※神ラプの敵情報を参考。 ワーム系 → ワーム スキュワーム ※珊海のクラスチェンジを参考。 竜族 + ... アースドラゴン系 → アースドラゴン カミルドラゴン ※魔導の魔物配合を参考。 サーペント系 → → サーペント シードラゴン アクアドラゴン ↘ 腐食海蛇 ※魔導の魔物配合と珊海のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ※腐食海蛇は明らかに不死体である為、あくまでゲーム上派生するだけで通常の進化では無い可能性も高い。 サンダードラゴン系 → サンダードラゴン ディオリキス ※魔導の魔物配合を参考。 タイラル系 → → タイラル カレムタイラー アティタイラー ※魔導の魔物配合を参考。 ファイアドラゴン系 → ファイアドラゴン ケノルドラゴン ※魔導の魔物配合を参考。 リムドラ系 → リムドラ ミーフドラゴン ※天冥のクラスチェンジを参考。 ロドン系 → ロドン リザミロドン ↘ ワミロドン ※魔導の魔物配合と天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ワイバーン系 → → ワイバーン タクーシュ グルシュ ↘ 群峰の怪鳥 ※魔導の魔物配合と天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ※天冥では別系統っぽい群峰の怪鳥にクラスチェンジする。(怪鳥とあるが、元々この系統は純粋な鳥っぽくは無いので爬竜種に分類されるのかもしれないが) 歪竜系 + ... → → → → ディケイル メルケラス ルン=フィアレス ゼラウラス ペルソアティス ※魔導の魔物配合を参考。 ※魔物配合的にはラインハード系のドラゴントゥースから派生する。 スライム + ... プテテット系 → → → 緑プテテット 赤プテテット 白プテテット キングプテテット ↘ → → 黒プテテット 財宝プテテット 秘宝プテテット ↘ 虹色プテテット ※珊海や天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) 不死体 + ... ヴァンパイア系 → → ヴァンパイア ハイヴァンパイア 吸血女王 ↘ グールヴァルマ ※珊海のクラスチェンジを参考。 グール系 → → グール ハイグール エンシェントグール ※魔導の魔物配合を参考。 ※魔物配合的には吸魂霊から派生したりする。…物理的な肉体はどこから? スケルトン系 → → → → スケルトン 連鎖の骸骨 スケルトンロード 虚無の骸骨 魔域の守護者 ※魔導の魔物配合と天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) デュラハン系 → → デュラハン ハイデュラハン デュラハンロード ※魔導の魔物配合を参考。 ※魔物配合的にはスケルトン系のスケルトンロードから派生する。 ノオース系 → ノオース エンシェントマミー ↘ → 死霊兵士 ブロボス ※冥色のクラスチェンジや天秤、神ラプの敵情報を参考。 ※冥色ではノオースと死霊兵士の下位に死霊部隊が存在するが、こちらは説明文を読む限りでは死霊という種では無く不死体系種族の混合部隊っぽいので除外。 霊体 + ... 青珊瑚の亡霊系 → → 青珊瑚の亡霊 青珊瑚の戦士 青珊瑚の守護神 ※冥色のクラスチェンジを参考。 吸魂霊系 → → 吸魂霊 死魂霊 戦士の死魂霊 ↘ 罪人の死魂霊 ※冥色や珊海のクラスチェンジや魔導の魔物配合を参考。(作品によって登場しない種もいる) 心臓斬りの剣系 → 心臓斬りの剣 恨みの火炎剣 ↘ 恨みの地震剣 ↘ 恨みの電撃剣 ↘ 恨みの氷結剣 ↘ 魂狩りの魔剣 ※魔導の魔物配合を参考。 憑魅霊系 → 憑魅霊 凌恋の雅女 ↘ 身籠るモノ ↘ 凌恋の霊姫 ※魔導の魔物配合や天冥のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もイル) ※凌恋の霊姫は憑魅霊の上位種という設定はあるが、魔物配合やクラスチェンジでは繋がっておらず、繋がりがハッキリしない。 ※吸魂霊系とも繋がりがあるが、こちらもゲームシステム上では繋がりが無い。 創造体 + ... ガーゴイル系 → → → → ガーゴイル ガーゴイル斥候種 グロウガーゴイル バティスガーゴイル アウエラガーゴイル ※魔導の魔物配合と珊海のクラスチェンジを参考。(作品によって登場しない種もいる) ストーンゴーレム系 → → → ストーンゴーレム アイアンゴーレム アースゴーレム ベーセゴーレム ↘ → アイスゴーレム ユンゴーレム ↘ → サンダーゴーレム リーフゴーレム ↘ → ヒートゴーレム メルゴーレム ↘ 石像兵セブラ ※冥色や天冥のクラスチェンジと魔導の魔物配合を参考。(作品によって登場しない種もいる) ※珊海ではヒートゴーレムからサンダーゴーレムにクラスチェンジする。 ※天冥のクラスチェンジではストーンゴーレムとアースゴーレムやヒートゴーレムの間にアイアンゴーレムが追加された。 同作にはサンダーゴーレムは登場しないが、属性違いなだけで同ランクだと思われるのでこちらもそれに準じるものとした。 (ただし珊海のクラスチェンジの様に今の設定ではヒートゴーレムからの分岐なのかもしれない) ※魔物配合ではガーゴイルから派生する。 ラインハード系 → ラインハード ドラゴントゥース ※冥色のクラスチェンジや魔導の魔物配合を参考。 ※魔物配合ではグロウガーゴイルから派生する。 魔人 + ... スパーレン系 → 魔人スパーレン 魔人サデューラ ※冥色のクラスチェンジを参考。 天使系が凄くごちゃごちゃしそう - 名無しさん (2021-03-01 02 58 20) 凄く良いページですね。 - FT (2021-03-02 08 17 54) 我が家の小さいモニターだと天使系の右端が切れるな。スマホ版だと見れるが - 名無しさん (2021-03-03 01 45 53) 実はうちのPCでもバルディエルはちょい見切れる - 管理人 (2021-03-05 10 00 31) 黒プテテットの次が財宝プテテットなのがいわかん。なんか繋がりが感じられない - 名無しさん (2021-03-10 12 13 48) 基本的な性質は変わって無くて、金属を捕食する過程で装飾品の内、反応し辛い純金とか白金やそもそも金属じゃない宝石とかだけ体内に残留するとか? - 管理人 (2021-03-10 13 14 59) 纏め中に気付いたけど、天冥に登場しているワミロドンってリザミロンの間違いじゃない?魔導の魔物配合的にロドンの上位種はリザミロドンだし、天冥の敵グラフィックもワミロドンじゃなくてリザミロドンっぽい感じがする - 管理人 (2021-03-10 15 53 40) こうして見ると天冥の三部で追加出来そうなのが結構いるな - 名無しさん (2021-03-16 01 05 48) 一応まとめ終わり。人間族とかエルフ族のクラスチェンジは職種的な変化なので省略。その他名前的にこれの上位種なんだろうなーって感じのやつはちらほらいるが、敵情報などでハッキリと上位種と言われて無いものは保留 - 管理人 (2021-03-26 22 37 42) 主要キャラが作中で昇格するケースがあんまり無かったからあくまでゲーム上の話で実際には昇格ってあまり無いかと思ったけど天冥で一応長年の経験の蓄積で進化するみたいな話があったな。ゲーム内みたいに短期で昇格するのはやっぱイレギュラーみたいだが - 名無しさん (2022-07-30 12 17 43) 名前
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ハルヒニート第二話『掃除』 ハルヒ「おはよう、朝ごはん出来てる?」 俺より遅いとはいえ、一応ハルヒも朝はちゃんとした時間に起きている。もっともそれは、俺がいるうちに起きないと朝ごはんが食べられないから仕方なくといった感覚だと思うがな。 まあそんなことはどうでもいい。今日まで俺はある一つの作戦を考案、実行に移すべく準備してきた。そしてそれを今から実行する。名付けて『ハルヒ更正プログラム! あしたのためにその1』だ! キョン「ハルヒ、お前プリン好きだったな。これを見ろ」 ハルヒ「そ、それは!? 神戸屋で一日100個限定販売の高級クリームプリン! でかしたわキョン!」 と、ハルヒがそれを食べようとしたところで俺はひょいっとプリンの乗った皿を持ち上げる。 ハルヒ「なにすんのよ!」 エサを取られた猛獣の如くハルヒが抗議した。その顔の前に俺は一本立てた人差し指を突き出して言う。 キョン「ハルヒ。プリンを食べたければ条件が一つある」 ハルヒ「条件? なによ一体?」 キョン「今日、俺が帰ってくるまでに部屋をキレイに掃除しておいてほしい」 俺は俺なりにハルヒを更正させることを考えていた。そして、とある本で見たのだが、『部屋を自分の手で掃除することで、そういうだらけた心も綺麗に退散する』という項目を見かけたのだった。 確かにハルヒの生活空間である俺の部屋は、カップ面の空容器やらなにやらで散々な散らかりようで、見ているだけで気分も滅入ってくる惨状だった。 だから、ニートハルヒ更正プログラムの第一歩として、俺は本人の手でこの荒れ果てた部屋を掃除させることにしたのだった。 ハルヒ「掃除? ふん、別にいいわよ。それよりさっさとそれ寄越しなさい!」 キョン「約束だからな、まあそのプリンは前金だ。帰りにまた同じのを買ってくるから、しっかり頼んだぞ」 ハルヒ「本当!? わかったわ! 約束だからね!」 俺はそう確認して、ハルヒと二人で朝飯を食ってから家を出た。 珍しく朝出て行く俺をドアの前まで見送って手を振っていたハルヒの姿は、まるで愛する主人を送り出す若妻のようにかいがいしく俺の目に映ったが、「プリン忘れんじゃないわよ!」との言葉で台無しだった。 朝の満員電車にもだいぶ慣れたが、やっぱり慣れても楽になるモンじゃない。 乗客の中にはこのイモ洗い地獄の中で新聞紙を広げる余裕まで持った猛者がいるが、俺はひたすら潰されないようにつり革に捕まるだけで精一杯だった。 だが今日は少し気分も軽い。少なくとも、仕事から帰って汚い家を掃除する手間が掛からないと約束され、さらにハルヒが元気な状態に戻るかもしれないときている。これなら一個600円とかいう暴利のような値段のプリンも安いものだ。 と、まあそんなことを考えながら俺は仕事を終え、約束通りにハルヒへのお土産を買って家に帰った。 キョン「ただいま」 おお! 思わずそう歓声を上げたくなった。部屋は見事に綺麗に片付いていた。 今朝までの『実録! これがひきこもりの部屋だ!』といった感じだった惨状はすっかり様変わりしていた。 結婚した男の喜びの一つに、帰ったら妻が部屋を掃除してくれていることと聞いたことがあるがそれも頷ける。 まあその妻にあたる存在がパソコンとにらめっこしてオンラインゲームをしていることだけが玉に傷だが贅沢は言うまい。今朝まで部屋に散らかっていたあらゆる物は異次元に吸い込まれたかのように完全にその姿を消失させていた。 キョン「ハルヒ、帰ったぞ」 ハルヒ「うん、ちょっと待って、今戦闘中で手が放せない」 てっきりプリンに飛びついてくると思っていたが、ハルヒにとって一番大切なのはゲームであってプリンでも帰宅してきた俺を迎えることでもないらしい。 キョン「はあ、お前は俺よりそのゲームのほうが大事なんだな……」 何気なく愚痴をこぼして、買って来たプリンを冷蔵庫に入れようとしたときだった。 ハルヒ「ああ!! あんたが変なこと言うから気が散ってミスして死んだじゃない!!」 そう言ってハルヒが立ち上がってこっちに歩いてきた。 ハルヒ「もういいわよ。それで、お土産ちゃんと買って来たわよね!?」 子供のように目をきらきらさせながらハルヒが言う。俺は「ほらよ」と紙箱に入ったプリンを差し出した。 ハルヒ「やったー! ありがとうキョン!」 ハルヒはさっそくスプーンを取り出して食卓に着いていた。 やれやれ。こんな何気ない一言でも救われるものだ。ハルヒが「ありがとう」と言ってくれた、その一言で俺は今日一日の働き疲れもその馬鹿高いプリンのこともどうでもよくなる。 人の存在価値ってのは役に立つ立たないだけじゃない、例えニートだろうとひきこもりだろうと俺にとってハルヒはあの頃のハルヒと何も変わらない。そう思えた。 ハルヒ「ちょっと、早くあんたも座りなさいよ! あたし一人で先に食べちゃうわよ!」 キョン「やれやれ。待ってろ、背広くらい脱いでから……」 そう言って、俺は脱いだスーツを片付けようとクローゼットを開いたときだった。 ドサドサドサドサ、そんな轟音と共に中から大量の衣類、本、ゲームソフト、その他もろもろが降ってきた。 全部今朝まで床に散らばっていた物だ。なるほど、どこに消えたかと思ったら全部棚に押し込んであったわけか。はははこりゃ納得だ。 ハルヒ「ちょっとなにしてんのよキョン!? せっかく片付けたのに台無しじゃない!」 …………俺はぶち切れた。 キョン「どこが片付いてる!? 散らかってた物全部集めて棚に放り込んだだけじゃねえか!! うわっ、しかもゴミまで混ざってやがる!!」 ハルヒ「なによ!! 片付けたんだからいいでしょ!? もういいわよ。プリンあたしが先に食べるからね」 呆れ果てて物も言えないとはこのことだ。俺はハルヒがまさにスプーンを差し込もうとしていたプリンを皿ごとつかんで一気に自分の口に押し込んだ。 ハルヒ「ああっ!! なんてことするのよバカキョン!!」 キョン「ふがもあひい! (やかましい!)」 さらにもう一つ、俺の分として買ってきていたプリンも一気にほお張って飲み込んだ。吐きそうなほどに甘ったるい。 ハルヒ「バカバカ!! なんて粗末な食べ方するのよ勿体無い! 吐き出しなさい!!」 キョン「こんな横着する奴にご褒美がやれるわけないだろ! 今から片付け直す! そしたらまた買ってきてやるから!」 ハルヒ「めんどい!! だったら今度はプリンじゃなくてケーキよ! イチゴのタルトとレアチーズケーキ!!」 ぎゃーぎゃーとわめいてブーたれながらも、俺が手伝ってやると言うとハルヒは大人しく床に散らかったゴミを拾い始めた。 何をやってるんだか、ハルヒの手で部屋を綺麗にさせるのが目的だったのに、俺が手伝っても仕方無いだろう。そう思ったときには、すでに部屋はきれいさっぱり片付いた後だった。 しかも時間もけっこう遅くなっていた。そろそろ風呂入って眠らないと明日がきつい。 キョン「やれやれ。風呂の掃除はまだだし、散々だな……。まあとりあえずお疲れ様だハルヒ、もういいからお前は先に寝ろよ」 ちなみにハルヒは滅多に風呂に入らない。たまに俺がいないときで気の向いたときにシャワーを浴びているそうだった。 ハルヒ「……ねえキョン。今日のお風呂掃除はあたしがするわ」 キョン「は? なんで」 ハルヒ「たまには私もゆっくり風呂に漬かりたいと思っただけよ。大丈夫、お風呂掃除の仕方くらい知ってるわよ。それじゃ、すぐ終わらせるからテレビでも見てて」 ハルヒはそういい残して風呂場に消えていった。 残された俺は一人で呆然としていた。 ハルヒが自分で風呂を掃除する? ホワイ? なぜ? あの全てにおいて自堕落で、落ちた箸すら自分で拾わないようなハルヒが風呂掃除をするだって? キョン「ひょっとして……さっそく効果ありってことか……?」 だとしたら実に喜ばしいことだった。 この調子でだんだんとハルヒが活動的になってくれれば、いずれあいつも職探しに目覚めるかもしれない。 いや、そこまで言わなくてもせめて俺が仕事に出ている間に部屋を掃除したり、夕食を作って待っててくれればもう十分だ。(ん? それってなんか…………まあいいか) ハルヒ一人に風呂掃除をさせるのはさすがに悪い、そう思って俺は浴室の扉を開けた。二人でやった方が早く済ませられるだろうからな。 キョン「ハルヒ、俺も手伝ってやるよ…………って、なんだこれはっ!?」 ハルヒ「あ!? ちょ、今入ったら駄目!!」 そういえば、さっき片付けをしながらも、妙に物が少ないんじゃないかと思った。 ゲームソフトや漫画本にしても、もうちょっと数があったんじゃないかな、そう思っていた。 それらはどこに消えた? その答えは、なぜか衣類、本、ゲームソフト、その他もろもろがたっぷり詰め込まれた浴槽が教えてくれた。 俺は今度こそぶっ倒れた。ハルヒ更正への道のりは果てしなく遠く険しい。 ハルヒニート 第二話 完
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なんてこった・・・まさかこんなことになるなんて。 <涼宮ハルヒの真実Ⅰ> 一つ学年が上がって、俺はもう高校2年生というわけなのだが、なんか落ち着かない。もう6月だっていうのに。 自分自身に聞いてみよう。「どーかしちまったのか」とな。 まあどーかしようがない。俺はまたいつものように高校へ行き、ハルヒに振り回されるのがオチだ。だが、まだその方がましだったと思えるぜ。 これから起こる出来事を体験すれば、誰だってそう思うはずだ。 ハルヒが自分の真実を知ってしまうほど、恐ろしいことはないと思うだろ? 長門も、古泉も、朝比奈さんも、一番それを恐れているに決まっている。だがそれが起きちまったんだ・・・これも俺の責任だし、あん時のハルヒを止められんのは、俺だけだったしな。
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ハルヒ「なっなによこれ!」 ハルヒが目を覚ますと目の前は真っ暗だった 目隠しの黒布がハルヒの視界を妨げていたからだ それだけではない 手は後手に、足はM字開脚の形で縛られている おまけにハルヒは気付いていないが服装は体操服にブルマ姿だ 「誰よっ外しなさいよ!!」 叫んでも人が来る気配はない 疲れた。お腹もすいた。そして膀胱の方にも水分が… ハルヒはだんだん声を出さなくなった こんな姿を誰かに、とくにSOS団の仲間に見られたら… でもずっとこのままなのはいや… 古泉「変ですね…」 キョン「どうしたんだ、いきなり」 古泉「閉鎖空間が発生しました…しかし、どうやらいつものものとは様子が違うようだ」 キョン「それは…この世界の危機ってことなのか?」 古泉「いえ…はっきりとは分かりませんが、そういうわけではないようです」 キョン「どういうことだ。わかりやすく説明しろ」 古泉「すみません、僕にもよく分からないんですよ。とにかく、僕は今からアルバイトです」 キョン「おい、…俺も、連れて行け」 俺は舌打ちをした 肝心な時、頼りになる長門はいない そもそも古泉がその違和感を感じたのは俺と二人になった帰りの電車の中だ 「やはり変です…」 「だから何がだ。主語を先に言え」 俺の苛立った声に古泉はまたすみませんと言って少し微笑んだ 場を和ませるつもりで笑ったのか、癖なのかは知らんが俺はそれにまた苛立ちを覚えた 「閉鎖空間の入口が確認できません」 「なんだって?」 「…今までこのようなことは経験したことがありません。……異常事態とでも言いましょうか。」 古泉もその小綺麗な顔から笑顔を消した その顔は俺には必死に言葉を探してるように見えた 「……涼宮さんの精神が不安定な状態にあるのは確かです。ただ、この世界に直接影響があるわけではない……です、だから、僕には閉鎖空間の入口が確認できません」 ラッシュ時間でもない、電車が通り過ぎたあとの閑散とした駅のホームで俺たちは夏でもないのにやたらと汗をかいていた 今日はSOS団の活動はなかった ハルヒの姿も見ていない。ハルヒは欠席だったから めずらしいなと思ったが大して気にとめなかった しかしハルヒの家に連絡すると今朝確かに家を出たという 俺は古泉を連れて学校に戻った 俺はもうすぐ下校時間になろうかという校舎内を古泉と探し回った ハルヒの携帯はまったく応答がない もう時間がない 校舎のはずれの普段は使われていない第二実験室、鍵がかかっていないことを不審がる暇もなく俺は扉を開けた そこには、縛られた体操服姿のハルヒが、 「だっ、誰よ、誰なのっ」 ほこり臭い部屋の机の上、がくがく震えているそいつをやっと見つけ 俺がまさに声をかけようとしたときだ 「やだっ、いやぁ…いやあああ見ないでえええ!!」 ハルヒの盛大な放尿ショーだった びくびくしながら尿は音を立てて板張りの床を打つ うっすらほこりの積もった床の色を変えてゆく 思わず、俺はその場に立ち尽くしていた 「ハルヒ!」 我に返って駆け寄ったときにはハルヒは失神していた とにかく腕やらを縛る紐を解いてやる 扉の音と足音に振り向くと反対側を探していた古泉、そして長門も一緒だ 「…閉鎖空間は解除されました。……おそらく、これが彼女の望んだ…」 古泉が手で口元を押さえてうつむく 「……長門」 俺の言葉に長門は無言で頷いた 「…涼宮ハルヒ」 ぽつりと呟いた長門の言葉は俺にも古泉にも、もちろんハルヒにも届かなかった 終わり ハルヒ「キョン、……しないと死刑よ!」 みくる「私も死刑でお願いします!」 古泉「僕も!僕も!」 鶴屋「私もにょろ~!」 長門「私も」 ハルヒ「じゃ、じゃあ……私も」 キョン「よし、お前死刑な」 ハルヒ「二班に分かれるからクジ引いて頂戴!」 …… ハルヒ「あ、私は印入り」 キョン「無印だな」 古泉「無印のようです」 長門「無印」 みくる「無印です」 ハルヒ「……え?……あれ?」 キ・古・長・み「では、そういうことで」 ガタッ ハルヒ「ちょ……何よこの展開……あれ……涙が……」 「ねえ、みんな最近不思議な事件とか見つけた?」 「………無い。」 「残念ながら僕も見つけられていません、努力はしているはずなんですがね。」 「ホントにぃ?ちゃんと探せばきっとそこら辺に転がってるはずよ。」 「謎がそこらへんに転がってりゃ今まで苦労はしてないぞ、ハルヒ」 「うっさいわね、雑用の癖にー。」 「あ、そういえば私今日こんなこと聞きましたぁ」 「え?なになにみくるちゃん?」 ハルヒ「………」 ハルヒ「なに一人でやってんだろ私」 ハルヒ「みんながこなくなってから約一ヶ月か……」 ハルヒ「………寂しいよみんな。」 ハルヒ「今日は私の誕生日よっ!!さぁ、祝いなさいっ!」 キョン「はあ、結構期待してたのにな…お前にはガッカリだよ。じゃあな」 ハルヒ「へ?」 古泉「どうやら僕は涼宮さんを買い被っていたようですね。では行きましょう朝比奈さん」 みくる「う、うん」 ハルヒ「ちょ、ちょっと…」 長門「私は…」 ハルヒ「有希…」 長門「今日という日を楽しみにしていた。期待外れ。帰る」 ハルヒ「あ…」 ハルヒ「なによなによなによみんなしてっ!エイプリルフールが誕生日じゃ悪いって言うのっ!? バカー!」 ウワァァン ハ「ポケモンするわよ~」 キ「古っ」 み「今時でですか!?」 有「今はムシキングの時代」 ハ「みんなっひどい・・・」 ハルヒはそういい残すと涙を隠しながら部室から逃げるように出て行った キ「いやぁポケモンしてるの気づかれなくてよかったよ」 み「本当です」 有「・・・」 キ「ばれたら俺のパーティ全体マダツボミにされちまうぜ」 み「涼宮さんが持っていたの赤っぽかったですけどね~」 キ「ええ」 キ「え?」 「この中に、宇宙人、未来人、異世界人、 超能力者などがいたら私のところに来なさい 以上」 何を言ってるんだこいつは 「宇宙人なんていない」 長門・・・ 「未来人なんていません そんなのただの妄想にすぎません」 朝比奈さん・・・ 「超能力者?寝言は寝てから言ってください」 古泉・・・ 「う・・・みんな・・・信じてないわけ?・・・いいよもう・・・うぅ・・・」 古泉「過疎ですね…ここは一つ、スレを盛り上げるという名目でSSでも書きませんか?」 キョン「俺はハルヒが拉致られて無理矢理獣姦させられる物語を所望する」 みくる「わ、私は涼宮さんが大学生グループに輪姦される話がいいと思いまーしゅっ!」 長門「変態にダルマにされ、調教される涼宮ハルヒの物語が読みたい」 ハルヒ「あんたら私になんか恨みでもあるの?」 そりゃあ、もう ハ「野球するわよ~」 キ「嫌だ」 み「嫌です」 長「嫌」 古「それはちょっと断らせて・・・」 ハ「古泉君だけ賛成ね みんなSOS団員という自覚が足りないんじゃないの?」 ハ「今日は私の誕生日よ 祝いなさい」 キ「嫌だな」 み「それはちょっと・・・」 長「嫌」 古「僕の意見としても個人を祝うのは・・・」 ハ「古泉君だけしか祝ってくれないわけ?」 ハ「はぁ・・・やっぱり古泉くんだけしか頼りに出来ないわ」 古「ははは 僕はメス豚には興味ありませんよ」 ピルピルピルピピルピー♪ キョン「お、ハルヒからメールか」 From ハルヒ Sub 無題 本文 助けて殺されちゃ( _ ) キョン「うぜっ、『迷惑メールすんなっ!』と…送信」 続く デーデーデーディードードーディードー♪ みくる「チッ、誰だよこんな時間に…げっ、涼宮じゃん!」 From ハルヒ Sub 無題 本文 SOS! みくる「うぜぇっ!!はいはい『団』とでも答えればいんだろうがよぉ!意味わかんねぇよ糞ビッチが!死ねっ!…送信」 続く ブルルルルル♪ 長門「メール」 From ハルヒ Sub 無題 本文 ナニちけτぇー(uдu) 長門「涼宮ハルヒ…」 長門「涼子ぉ、メールきたー」 朝倉「はいはい、あんたもメールくらい自分で打てるようにならなきゃダメよ?」 長門「うん」 朝倉「……『ヤッポー(^∀^)ノシ ユッキーナニ゙よ。メールありがとね(はぁと×7)よくわからなL1けどくU゙けナニらナニ゙よ(*^v^*)b』…送信。」 続く ハルヒ「なんで誰も助けに来てくれないのよぉ!」 古泉「もう理解出来たでしょう?誰もあなたを必要としていないのですよ。もちろん、僕達も…」 ハルヒ「そ、そんなことないっ!そうだ、鶴屋さんなら…」 古泉「アドレス知っているのですか?」 ハルヒ「う……じゃ、じゃあ阪中さんに…」 古泉「アドレス知っているのですか?」 ハルヒ「………」 古泉「誰もあなたを助けに来ませんよ。皆、あなたの被害者なのですから…」 ハルヒ「なによそれ……全然意味分かんないっ!」 古泉「あなたも…変な力を持たなければ…普通に生きて行けたでしょうに……残念ですがこれが《機関》の総意ですので、さようなら涼宮さん」 ハルヒ「待って行かないで!出してよ!ここから出してっ!」 古泉「………やれ」 新川「………はい」 ハルヒ「いやあああぁぁぁぁ!!!!」 私はSOS団恒例の不思議探索の待ち合わせ場所でみんなを待っていたら 「ちょっとみんな遅れるからそこで待ってて」 「みんなってなによ?みんなキョンと一緒にいるの?」 「詳しくは後で話すからとりあえずそこで待っててくれ」 「あっ!ちょっと待ちな…………切れた」 キョンからこんな電話がきた。みんなで私を待たせるなんてどういう気かしら? ……もしかしてサプライズパーティ?みんな今日が私の誕生日なの覚えててくれたのかしら? と、ワクテカしながらみんなを待ってた。 翌日 「30分待っても来ないから先に帰っちゃったわよ」 と、私が言うとみんなは口を揃えて 「なんだよ。あと5分も待っててくれれば着いたのに」 …オカシイよね。三時間も待ってたのに。 ハルヒ「誰……? 正直に言いなさい……今ならまだ許してあげるわ……」 キョン「……」 長門「……」 みくる「……」 古泉「……」 ハルヒ「……誰かがやらなきゃこんなのここにあるわけないじゃない……往生際が悪いわね……」 キョン「……」 長門「……」 みくる「……」 古泉「……」 ハルヒ「……もういいわ!! みんな見損なったわ!! ……こんな子供みたいなことして……」 キョン「……」 長門「……」 みくる「……」 古泉「……」 ハルヒ「……部活の邪魔ね! 片付けなきゃ……!」 そう言ってハルヒは団長机に盛られた特大の糞を片づけ始めた。 ガチャ ハルヒ「やっほ……って誰もいないわね…… ……? ……このお茶は……?」 ハルヒ「みくるちゃん一回来たのかしら……? まあいっか、頂いちゃお」 ゴクゴク ガチャ! ダダッ キョン「ハルヒ! お前そのお茶を飲んだのか!?」 ハルヒ「え……ええ……なに……? なにかしたの?」 長門「そのお茶には……何者かが入れた猛毒が……」 ハルヒ「え……ええっ……!!? ちょっとちょっと……嘘よ! 嘘でしょ!?」 キョン「ハルヒ、腹を出せ!! まだ間に合うかもしれない……オラァァァ!」 ボグッ ハルヒ「ウァ…アガァ……キ……キョン……!? なに……を……?」 キョン「いいから腹を出せ!! 今なら殴れば逆流して吐かせられる!」 みくる「涼宮さん! このままじゃ死んじゃいますよ! 早くお腹を出して下さい……!!」 ボグッボグッ ハルヒ「ウグッ!! オエッ!!」 ゲロゲロ キョン「あっ……よかった、吐いたな危なかった……! ハルヒ大丈夫か……!?」 ハルヒ「うっ……ううううっ……お腹痛いよ……キョン……」 キョン「ソファで安静にして待ってろハルヒ! 俺達はお茶に毒を入れたやつを探してくる!」 ガチャ バタン! ハルヒ「ううっ……痛いけど……キョン……ありがと……」 キョン「いやぁ、流石長門だな。こんなストラト解消法なんて考えもしなかったぞ」 みくる「慌てたりお腹痛そうにしてたのがもう、すっとしましたねぇ!」 長門「……これぞ最強のいじめ……」 祇園精舎の鐘の声、諸行無常のハルヒあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。 おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。 たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。 キョン「ということで、おまえは塵だ、ハルヒ」 みくる「ばいばいき~ん」 古泉「去ね去ね!」 長門「・・・やれやれ」 ハルヒ(´・ω・`) キョン「だいたい、ハルヒに気に入られたからといって、罰金だの死刑だの、 知ったことではないんだが・・・」 長門「私の任務は観察であって、世界が崩壊したとしても不都合はない」 古泉「そういえばそうですね。僕もキャラ作りに疲れました。 あなたとゲームをする以外に楽しみもありませんでしたし」 キョン「俺はSOS団なんてわけのわからん組織はやめて、普通に生きていくことにする。」 古泉や長門と遊ぶのは学校帰りでもいいんだし」 みくる「そんな~,わたしが困りましゅ~」 長門「黙れ、雌犬・・・」 古泉「乳揉ませろや、このポンコツ」 キョン「確かに、朝比奈さんはおかず以外には役に立たないな」 みくる ( ´・ω・) ハルヒ「やっほー、全員そろってるわね」 キ・古・長・み「お前は引っ込んでろ」 ハルヒ (´;ω;`) 鶴屋「めがっさにょろーん!!」 キョン「うるさい」 ハルヒ「そうよ!そうよ!あんたうるさいのよ!」 鶴屋「にょろ~ん…」 キョン「うるさい黙れ」 ハルヒ「そうよ!お黙りなさいよ!!」 キョン「お前に言ってんだよバカ!鶴屋さんの声が聞こえないだろ!!」 ハルヒ「( ´・ω・`)アレ~?」 ガチャッ キョン「うぃっす」 ハルヒ「遅いじゃない」 中に居たのはハルヒだけだった、そうかじゃあ帰るか ハルヒ「ぐおしゅ!!ま、待て!待ちなさい!」 キョン「なんだよ!俺になんか用か?」 ハルヒ「いやだってさ…その…部活していきなさいよ!SOS団でしょ!」 キョン「そんな言葉で俺が買えるとでも?」 ハルヒ「いや買うって…じゃあ値段は体で払うわ♪」 キョン「お疲れ様でしたー、鍵は閉めて帰れよ」 ハルヒ「……」 「うう、寒い。今日はまた一段と寒いなぁ。今日の最高気温10度だってよ。風邪ひいちまうぜ。」 バサッ 「?...毛布?」 「別にあんたのためにかけてあげたんじゃないんだからねっ!」 「ハルヒ、ツンデレはもう時代遅れだ。さっさと消えろ。」 「うっ...。」 「泣くんじゃねえよ。キモい。」 ハルヒ「ちょっとキョン大変よ!」 キョン「なんだ、うるさいな」 ハルヒ「っ!…うるさいですって!……まあ、いいわ。それより部室がなくなっちゃったのよ! きっと生徒会のやつらよ!」 キョン「それがどうしたんだ?」 ハルヒ「え?」 キョン「要件はそれだけか?じゃあ、俺は長門たちと遊ぶ約束があるから行くぞ」 ハルヒ「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!SOS団の危機なのよ。どうにかしようと思わないわけ?」 キョン「思わないね。元々、俺たちはお前が勝手に始めたことに無理やり付き合わされてきただけだからな」 ハルヒ「な」 キョン「部室が没収されたのだって長門が文芸部を退部して廃部になったからだ。終わりだな?俺は行くからな」 ハルヒ「ちょ……キョン… 行っちゃった……なんでよ…… キョン「あ、そうそう」 ハルヒ「キョン!?(戻ってきてくれた!)」 キョン「お前、後からついてくるんじゃないぞ。さめるからな」 ハルヒ「………」 キョン「朝比奈さんがハルヒと接触したということは、既定事項が成り立っていないんじゃないですか」 みくる「!! そうでしゅね。キ、キョン君、私と付き合ってください」 キョン「もちろんですよ」 キョン「ということで、朝比奈さんと付き合うことになった」 ハルヒ「団内で恋愛なんて認められないわ」 キョン「じゃあ、やめさせてもらう」 古泉「僕と長門さんもやめなくてはなりませんね」 長門「・・・そう」 キョン「じゃあ、帰るか」 古泉「そうしましょう」 ハルヒ「ちょっとみんな、待ちなさい」 みくる「もてない人は悲しいですね~」 長門「いつまでも電波ばかり発しているからもてないことに気付くべき」 ハルヒ (´・ω・`)
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+概要 スレ名:【ストライクウィッチーズ】エイラは一緒にサウナ入りたいカワイイ21 生存期間:2010/05/10(月) 22 14 04~2010/07/09(金) 21 49 24 特記事項:なし 目次 今スレにおける1000 まとめたいと思う事柄がありませんでした。 ページは作りますので、何かありましたら追加してください by管理人 今スレにおける1000 1000 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/06/15(火) 07 38 04 ID SqXXVFOG0 1000なら2期ではイケメンエイラが見れる
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薔薇組のオフ会をまとめたページになります 第1回茨城オフ 8/19 四天王オフ 8/31 第2回茨城オフ 9/15 ナンジャタウンオフ 9/24 第1回突発的茨城勢カラオケオフ 10/06 第2回突発的茨城勢カラオケオフ 10/19 アイマス岐阜オフのロケハン 10/20 すまとらオフ 10/21 水戸バー・バル・バールオフ 10/27 アイマスSFカフェ&ナンジャタウンオフの前日カラオケ&らあめんオフ 11/3 アイマスSFカフェ&ナンジャタウンオフ 11/4 アイマス岐阜オフ 11/11 薔薇組宇都宮偵察 11/17 萩原雪歩誕生祭! in秋葉原カラオケオフ+焼肉 12/24 NEW!! 薔薇組新年会オフ 1/5 幕張ウィンターライブ 2/10 楽しかったよおおおおおおおおおおうおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwまた集まろうぜええええええええええええええwwwwwww -- あおい (2012-09-26 00 34 14) フリー素材クッソワロタwwwwwwwww -- えでん (2012-09-26 15 42 40) またいきますね -- しりたれ (2012-09-27 21 39 15) 楽しかったよおおおおおおおおおおうおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwまた集まろうぜええええええええええええええwwwwwwwウッヒョwwwwwwwwwww -- ユウキ (2012-10-06 22 14 31) 名前 コメント
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他の作者さんにクロスして欲しくないキャラクター一覧 現在他の作者さんにクロスして欲しくないキャラクターはありません。 一応ある投下ルールについて このスレはシェアードスレ(世界観を共有する)な為、 自分の作ったキャラクターや他作品の作者さんが作ったキャラクターを共有する事となります。 その事を念頭において、創作活動に励んでください。 また、世界観を共有している為あまりに突飛な設定は好ましくないかも。 クロスオーバー(他キャラクター同士を絡ませる)の為に自作のキャラクターが使われる事があります。 予めご了承ください。 それと他作品の作者さんからキャラクターを借りる事になる為、失礼の無い様に気をつけましょう。 投下の際には必ず投下初めと投下終了のレスを付けましょう。また、その間になるべくレスを挟まないように気をつけましょう。 また、新キャラ・新設定を発表する際には、投下終了後にその旨を書いたレスを投下してください。 正し、作者さんが長文を投下する際には支援のレスを宜しくお願いします。作者さんは長文になる際は予めお知らせください。 バイバイさるさん(連投規制)が発動されるのは投下始めから投下終了、また新規の場合設定紹介も含めて10レス以上です 既存のスレのキャラクターを登場させる場合は、このスレ内だけ把握が可能な状態にしてください。 参加してみたい!という方は世界観を把握しておく為、下記のまとめサイトを一読しておくことを推奨します。 以上の事を守り、楽しく朗らかに仁科学園の世界を創っていきましょう! 2009.7.26【土曜日の議論のまとめ】 仁科学園は、初等部・中等部・高等部・大学からなる、エスカレーター式の私立学園。マンモス校。 小中高は同一敷地内だが、大学は創発市内にあるものの敷地は別 一学年何クラスかと学部と部活は……まあ、収拾つく範囲内で。 新キャラは好きなだけ出してもいいけど、クロスしてもらえなくても泣かないこと。 2009.7.27【日曜日の議論のまとめ】 自分の書いたキャラクターを何らかの理由で他の作者さんにクロスして欲しくない場合はSSの最後にその旨を明記する 今まで、作中時間は4月という設定でしたが、時間軸は作者間でバラバラでもいいことになりました。 世界観の設定に関しては、作品内での描写が優先されます。 ただし、全校あげての行事など他の書き手さんにも大きく影響してくる設定を書く場合は、投下前に したらばの「打ち合わせスレ」で提案して他の書き手さんの意見を聞くようにするのを推奨します。 今まで、舞台は学園内に限定していましたが、今後は学園外の描写も自由とします。 ただ、メインはあくまでも学園であることを念頭に置いてください。
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涼宮ハルヒの出会い プロローグ 涼宮ハルヒの出会い 第1章
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谷口「なぁ、キョン。涼宮と何があったんだ?」 国木田「何かふたりの間に見えない壁が見えるんだけど」 キョン「さらりと矛盾した事を言うな国木田。 端的に言えば・・・SOS団は解散、俺はハルヒに、もう口も聞かんだろうな」 谷口「は!?お前とハルヒって付き合ってたんじゃねぇの!?」 キョン「ちょwwwそんなわけねーだろバーローwwwwwwww あんな奴となんて死んでも付き合いたくねーよwwwwwwwwww」 谷口「そ、そうだよな…」 キョン「でも、あいつけっこう良い体してるしな。一回くらいヤってから捨てれば良かったかwwwww」 国木田「それ、まだ出来るんじゃない?」 谷口「…どういうことだよ国木田」 国木田「だって、涼宮さんは明らかにまだキョンに未練タラタラだよ? キョンが涼宮さんに声かければ、1発ヤルくらいなんでもないと思うんだけど・・・」 谷口「ちょw何でお前まだ涼宮がキョンに気があるって分かるんだよwwwwww」 国木田「バーローwww俺のツンデレスキーとしての経験値舐めんなってのwwww 俺の所持エロゲーの8割はツンデレ登場してるぜ?wwっうぇっうぇwwww」 キョン「そうだな・・・やるか。谷口、国木田、お前らも来るか?」 谷口・国木田「さすがキョンさん!そこに痺れる憧れるぅ!」 キョン「ただ、何だ。俺は、和姦物よりもレイプ物の方が好きだからな。 こうしよう、ちょっと二人とも耳貸せ。ごにょごにょごにょ……」 ハルヒ「キョン…人気のない夜の校舎なんかに呼びだして…まさか……」 キョン「来たか」 ハルヒ「キョン!?一体こんな所で何の用!?つまんない事だったらタダじゃおかないわよ!」 キョン「つまんないことじゃねぇよ。少なくとも俺達にとってはな…」 ハルヒ「達?」 キョン「谷口、国木田。出てこいよ」 ハルヒ「っ!?」 すばやくハルヒを抑える谷口と国木田。 ハルヒ「ちょっ…ちょっと!離しなさいよ!キョン!これは何のつもり!?」 キョン「は?お前も分かってんだろ。」 ハルヒ「………そういうこと、だったんだ。これじゃ、これじゃあたし、馬鹿みたいじゃない…っ!」 谷口「うおっ!暴れんじゃねぇてめー!」 キョン「面倒だ、縛っとくか」 国木田「さすがキョンは迅速に鬼畜な判断を下してくれる」 縛り上げられ、地面に転がされたハルヒ。既に抵抗する気も無くなったらしい。 その瞳に浮かぶ感情は、俺には読み取る事など出来るはずもなかった。 キョンが近づいてくる。私が、今から数分前まで好きだった男だ。 キョン「一番槍は俺が貰うわ。いいだろ?」 谷口「もちろん」 国木田「後で4Pもやるよね?」 キョン「おう。よっ……と」 パンツを下ろされた。キョンも、自らの―――を出す。 私は、キョンと初めて会った日の事を思い出す。 入学式の日。初めて自分の座席に座った日。そして私の前に座った男。キョン。 それが最初の出会い。正直言って、このときの事は全く覚えていない。 ただ、数日後。彼が私に話かけてきた事は、一応覚えている。でもその時はまだ、 他のつまらないクラスメイトと同じとしか考えていなかった。 彼をちゃんと認知し始めたのは、私の髪型の法則に気づいたとき。多分そこ。 そして、彼を部活に誘った日。それから、SOS団を結成し――― ―――ああ。私は、いつから彼に惹かれ始めていたのだろうか。 今となっては分からない。ただ私に分かる事は、今、私はキョンを好きだということだけ――― ハルヒ「っ痛――!」 キョン「く、きついな…やっぱ濡らしてないからか…」 国木田「だが、それがいい(ニヤ)」 キョン「さすが国木田はよく分かってる」 ハルヒ「ギ……!っつ、あ、ああああああぁっ!!!!」 痛い。痛い。いたい。 痛いのは体だけじゃない。痛いのは心。好きな人に犯されているという、ここの状況。 ハルヒ「う……う、うううううぅっっ………!!あ、あああああああああ…………!!!」 国木田「こいつ、泣いてやがる。そんなに痛かったのかね? へ、普段気が強い奴の泣き顔ってのもそそるもんだな。」 どうして。どうして。どうして。 どうして、こんなことになってしまったのだろう。 色んなことをした。 みくるちゃんを誘って、 古泉君を誘って、 有希から文芸部室を借りて、 SOS団を作った。 コンピ研からパソコンを奪ったりもした。 街の不思議探し、何ていうのもしたっけ。 あはは、キョンと二人きりになろうとして、くじ引きで二組に分かれたりもしたっけ。 あの時は、結局キョンと一緒にはなれなくて、キョンはみくるちゃんと有希と一緒に… デート、して…あはは、あの時は妬いたなあ。有希ちゃんの時なんかは、キョンったらすっごい遅刻してきたし… ……本当に。 どうして。どうして。どうして……… 涙が溢れる。 キョン「ん・・・そろそろ出るな」 谷口「何だ、意外と早いんだな」 キョン「俺は連発式なんだよ。1発までは早いが連射が効く」 国木田「マジカwww何そのニュータイフwwwwww」 キョン「んっ……!」 キョンが、私の膣に××を出しているのを感じる。 私が何度か彼を想って自慰をした時の事を思い出す。 こんなはずじゃなかった。私と彼の初めては、こんなものじゃなくて、もっと、もっと… 愛していた。わたしは、彼を愛していた。いや、今も愛しているのかもしれない。 いまのわたしには、それすらも分からない。 ただ、今までの彼との思い出がよみがえる。 ハルヒ「キョン…好き……」 キョン「……?は、ははっ! こいつ、犯されてるのにまだこんなこと言ってやがる! ついに頭イカレたか!?ま、最初っからイカれてたけどな!はっははは!!」 谷口「う、うおおお!何か俺燃えてきたぜキョン!」 国木田「(コレだ…これがツンデレの破壊力…!真価…!僕は、新しいステップを登った気がする…!) キョン「そろそろお前達も参加するか?」 谷口「俺は口だ」 国木田「じゃ、せっかくだから俺はこの汚い穴を選ぶぜ!」 谷口「っつーかいきなり4Pなんすねキョンさん」 キョン「当然だろ?」 国木田「え?じゃあお前は何を考えてたわけ?」 谷口「(こいつらレベルたけーよ・・・)」 だれかが、わたしの口に何かををつっこんでいる。 きもちわるい。 のどのおくにあたる。 はきけがする。 だれかが、わたしのおしりのあなになにかをつっこんでいる。 いたい。 すごくいたい。 きょんが、わたしのなかでうごいている。 なんなんだろう。めちゃくちゃだ。 もういやだ。 なにもかんがえられない。 かんがえたくない。 ああ――― これが、 ぜんぶ、 ゆめだったらいいのに……… 「よーし、HRはじめるぞー」 俺は出席を取り始める。 「あー、涼宮は…今日も欠席だ。」 あの時は本当に大変だった。俺の担任をしているクラスで、4人の生徒が行方不明になったのだ。 その内の一人、涼宮ハルヒはすぐに見つかった。校内にいたからだ。 ただし、暴行されたまま、放置されているのが。 犯人は分からない。同じく行方不明になった3人の男子生徒ではないかと無粋な週刊誌は騒いでいるが、 現場にはその生徒達の体液はおろか、髪の毛一本落ちていなかったのだ。 そもそも、俺は自分のクラスの生徒達を信じている。あいつらがそんな事をする訳はない。 大体、行方不明になった生徒の一人は、涼宮ハルヒと非常に親しくしていた。付き合っていたという噂もある。 そんな彼が、あんな事をする訳もない。しかしそうすると、犯人は誰なのか。 とにかく、一刻も早く犯人が捕まる事を願っている。 「………」 とある家のベッドで、一人の少女が眠っている。 その頬はこけおち、快活に校内を駆け回っていた姿は見る影もない。 彼女の精神は、ボロボロだった。 まだ見舞いに来る友達もいない。それもそうだろう、暴行された少女にかけられる言葉を 持っている者など、そういるはずもない。 ただ一人だけ、髪の長い女子生徒が、毎日花を届けに玄関先までやってくるそうだ。 「…う、うううううぅっ………!」 「……」 とある部屋に、二人の少女がいた。 一人は涙を流し、一人は、無表情――最低でも、そう見える――な少女。 「どうして、どうしてこんなことに―――」 「わからない。ただ、涼宮ハルヒが能力を喪失した時点で、起こりえた可能性」 「わたしが、わたしがもっと早くに気がついていれば、ここまでひどいことには―――」 「仕方がない。涼宮ハルヒの能力がなくなった事により、私たちの能力は大幅に低下した。 この処置が出来ただけでも運が良かったと思うべき」 「…でも、でも……… いえ、ごめんなさい。私は何もしてないのに。私が、あなたに頼んだだけなのに……」 「違う。これは、きっとわたしも望んだ事。わたしもあの光景を見たとき、 何故かこうする衝動を抑えられなかった。恐らく、エラーが溜まっていたんだと思う」 「でも、そのせいであなたは…」 「消える。しかし、私たちはあなたたちのような有機生命体とは根本的に死の概念が異なる。 …それに、わたしはこの行為ができたことに非常に満足している。」 「……」 「統合思念体が決定を下した。私は、あと5.2719秒後に消滅する。 …………ばいばい」 片方の少女が、キラキラと光の粒子になって消えていく。 それを赤い目で見つめる、もう片方の少女。 「わたしの…わたしの力が足りなかったばかりに… ごめんなさい、涼宮さん…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい………」 END ~鶴屋さんの補習授業~ はいっ!鶴屋先輩の補習授業の始まり始まり~! えーと…原因は、言わなくても分かってるにょろね? キョン君の鬼畜っ!オニっ!悪魔っ! 分かったら、さっさとあの選択肢に戻ってやり直すっ! …実は、もう一つの選択肢を選んでもBAD ENDなんだけど… それはあっちの補習授業で、詳しく教えて上げるからさっ! それじゃ、あっちの補習授業で会うにょろ!
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注意! この作品には「オリジナルキャラクター」 「キャラ設定が崩壊」 「他作品ネタ」が盛り込まれています。 オリキャラとかダメって方は見なかったことにしてスルーしてください。 そんなの気にならない方はどうぞ キョン視点 いつもの帰り道、SOS団のメンバー全員で歩く姿は普通の高校生だ。 まぁ、神様とか宇宙人とか未来人とか超能力者なんだけどな。 珍しく長門もハルヒや朝比奈さんの会話に入っている。 ずいぶん人間らしくなったなぁ、とか成長する娘を見る父親のように見ていると 「あ!忘れ物した!」 いきなり大声で叫んだハルヒ、コイツが忘れ物するなんて珍しい。 「ちょっと教室に取りに戻るから、みんなは先に帰って」 一言そう言い残してハルヒは走って来た道を戻っていってしまった。 走るハルヒの後姿を見た後、振り返ると朝比奈さんと長門、古泉が俺を見つめていた。な、なんだ? 「追いかけないんですか?」 古泉、毎回言ってるけど顔が近い。いい加減殴るぞ 「キョンくん、早くしないと涼宮さん見失いますよ?」 朝比奈さん、何で俺がハルヒを追いかけなきゃ行けないんですか? 「「はぁぁ…」」 え?何で古泉も朝比奈さんもため息つくんだ?俺なんかしたか? 「鈍感」 待て長門、何故俺がお前に冷たい目で鈍感と言われなきゃならんのだ。 一体何がなんだか訳が分からない。なぜ俺は三人から冷たい視線を浴びさせられてるんだ? ああもう!わかったよ!追いかければ良いんだろ? 「頑張ってください」「頑張ってくださいね!」「頑張れ」 三人から意味不明のエールを頂いた俺は走って学校へと向かった。 まぁ、この後トンでもないことが起きるんだが、その辺は俺じゃなく本人に語ってもらおうか。 ハルヒ視点 帰り道、課題のノートを教室に忘れたあたしはみんなに先に帰ってと伝えて学校に向かった。 今の時間、部活も終わって先生が戸締りをしている頃だろう。 一度ぐらい課題を忘れたって別に困らないがなんとなく気に入らないから取りに戻る。 運のいいことにまだ戸締りはされておらず、教室まで簡単にたどりつけた。 教室のドアを開けると中は夕日で真っ赤に染まり、恋愛ドラマなんかのワンシーンみたいだ。 ドアを開けると好きなあの人が居て…なんてあるわけ無いし、今時そんな古臭い真似をする奴も居ないだろう。 少しでもそんな事を考えた自分に呆れつつ自分の席まで歩き出したその時 カラン 何かに躓いた。躓いた物は机の脚に当たって跳ね返り、あたしの前に現れた。 太い黒い柄に日に照らされ銀色に輝く鋭くて大きな刃の目の前にサバイバルナイフがあった。 「なんでこんな物が教室に?演劇部のかしら」 本物の訳が無いと手にとって見たが重く、明らかに本物のサバイバルナイフだ。 「あら、まさか貴女が拾ってくれるとは思わなかったわ」 突然、どこからか声がした。聞いた事のある声…でもどこから? 「うふふふ、誰でもよかったけど貴女が拾ってくれるなんて運が良いわ」 何処からとも無く聞こえる声にあたしは身構えた。 誰!何処に居るの! 「どこって…貴女の手の中よ?それにクラスメイトのこと忘れるなんて酷いわ」 恐る恐る手に持つサバイバルナイフを見ると、北高の制服を着た女の姿が見えた。 良く見るとそれは、去年に突然カナダに引っ越した朝倉涼子だった。 「貴女の体、貰うわよ!」 突然、目の前が真っ白になった。体を貰う?冗談じゃない!誰がアンタなんかに! そう思った瞬間、真っ白だったのが晴れてさっきの教室に戻った。 「はぁはぁ…一体…何だったの?」 床にひざと手を突いて倒れたあたしは一体何が起きたのか分からなかった。 『ああもう…抵抗するから中途半端に融合しちゃったじゃ無い!』 朝倉の声がしてあたしは立ち上がって周りを見渡す。 しかし、朝倉の姿どころか先程のサバイバルナイフも見当たらない。一体何処から? 『貴女の中よ、涼宮さん』 また朝倉の声がした。確かに、頭の中に直接聞こえている気がしないでもない。 ガラ あたしが混乱していると教室のドアが開き、キョンが現れた。 「キョン!」 突然の異常現象に混乱していたあたしはキョンの姿を見るなり、駆け寄って抱きついた。 しかし、キョンはあたしの顔を見てかなり困惑した表情をしている。 一体どうしたのだろうか?あたしがキョンに尋ねようとした瞬間、トンでもないことを言われた 「あの…どちら様ですか?」 何言ってるのかしらコイツ?というかなんでここにキョンが居るのよ? あたしはキョンを睨みつけながら言ってやった。 「キョン、今なら謝るだけで済むわよ?」 しかし、あたしの言葉にキョンは本気で困惑した表情を見せる。一体何なの? 「あたしよキョン!あたし!涼宮ハルヒよ!アンタあたしのこと忘れたわけ?」 あたしはイライラしてキョンに怒鳴ってしまった。 「ハルヒ…?でも身体つきも髪型も違う…いや、顔はハルヒそっくりだが…」 キョンがあたしをじろじろと見て困った表情で言う。 はぁ?なにいってんのかしらコイツは…大体、そんな数分で身体つきや髪型が変わるわけ無いじゃない。 そんな事を思いつつ脚や腕を見てみると、太い…というよりムチムチした感じになってる。特に太もも。 しかも心なしか胸も大きくなってる気がする。髪の毛に関しては背中に掛かるくらい伸びている。 一体全体、何がなんだかさっぱり分からない。 あたしはカバンから鏡を出して自分の顔を確認してみた。うん、いつものあたしだ。 でも髪の毛が長くなってるし、明らかに体格が変わってる。 まるで朝倉とあたしを足して2で割ったような… 『中途半端に融合したからそれで合ってるわね。半分貴女で半分私よ』 また頭の中から朝倉の声がする。どうやら本当に朝倉と融合してしまったらしい。 とりあえず、目の前に居るバカキョンにあたしが涼宮ハルヒだって事を認めてもらわないといけない。 「キョン、まったくの別人みたいに見えるけどあたしは涼宮ハルヒよ?」 「お、おう…信じるよ」 自信の無い返事ほど信用できないものは無いけど、とりあえずさっきあったことを話そう。 正直、信じてもらえないでしょうけど… あたしは適当に椅子に腰掛けて、手短にキョンにこうなった経緯を話した。 教室にサバイバルナイフが落ちてたこと、それを拾った事。 その中に朝倉が居て、身体を貰うとか言われた瞬間に目の前が真っ白になったこと。 気がついたら床に倒れてて、混乱してるところにキョンが来て今に至ること… 「ざっとこんな感じね…信じてもらえそうに無いけど…」 「まぁ、完全に信じろって言われても無理あるなぁ」 「でも!あたしは…涼宮ハルヒよ?」 「それは信じるよ」 キョンはいつものゆるい表情でそう言ってくれた。それだけでも今のあたしにはありがたい。 夕日に照らされたキョンの顔に不覚にもカッコいいと思ってしまった自分が恥かしい。 これからどうしようとか色々考えているとまた声がした。 『良い雰囲気のところ悪いけど、大事な話があるわ』 朝倉の声だ。一体、誰のせいでこんな目に… そんなこと思いつつ顔を上げると、キョンの顔が青くなっていた。まるで恐いものでも見た子供のように。 「な、なんだ!何処に居る!」 急に立ち上がって回りを見渡すキョン。一体何なの? 『ここよ、ここ!あなたの後ろ』 「な!後ろか!…っていねぇじゃねぇか」 『下よ、下!』 キョンとあたしが床に視線をやると、そこにはちっちゃい朝倉がいた。 いつの間にあたしの中から出てきたんだろう?というか、元に戻して欲しいんだけど? そんな事を考えていると朝倉が『悪いけど机に運んでくれない?』と言って来たので机の上に運んだ。 『すごいでしょこれ。そのまま小さくなった私でしょ?』 「そんな事どうでもいいのよ。せめてあたしを元に戻してから出て行きなさいよ」 笑う朝倉を睨みつけながらあたしは言った。 『私の意識体をこの人形の中に入れただけだから、貴女と私の肉体は融合したままなの』 『貴女だって、頭の中に私が住みついたままでいいの?考えてる事が全部、私に筒抜けよ?』 それは困るわね…自分の考えが他人に筒抜けになっているほど恥かしいものは無い ところでその人形は何処から持ってきたのよ?まさか自分で作ったんじゃ… 『この身体?これね、山根くんが密かに私の身長とかスリーサイズとか調べてたみたいで、 私をそのまま1/6したサイズで作ったみたいなの。なんと、下着の色とかまで一緒なのよ』 気持の悪い奴だとは思っていたけど…真性だったのね 『もうストーカーよあれは』 「なぁ…そろそろ、大事な話とやらをしてくれんか?」 今すぐにでも帰りたそうな顔をしたキョンが会話を遮る様に言った。 そうだ、朝倉が大事な話があるとか言ってたわね。 『ああ、そうね。あのね、涼宮さんを元に戻す方法は…』 元に戻す方法は? 『今のところ無いの。ごめんね』 「「えええええええええええええええええ!!!」」 あたしとキョンは同時に驚愕の声を上げてしまった。 「元に戻す方法は無いって…いくらなんでも無茶苦茶だろ」 キョンが朝倉に向かって言う。しかし朝倉は可愛く困った顔をして言った。 『だって元から完全に乗っ取るつもりで居たから、元に戻す方法なんて考えて無いの』 なんだろう…目の前の動く人形を思いっきり窓から投げ捨てたい衝動に駆られている。 みくるちゃんに負けないくらいの魅力的な身体を手に入れたとは言え、嬉しくない。 なぜなら、今のあたしは涼宮ハルヒと朝倉涼子を足して2で割ったらこんな感じって状態なのだから。 それに、家に帰っても両親があたしを見ても誰か分からないだろうし、学校のみんなだって… 「安心しろハルヒ。長門に頼めばなんとかしてくれる」 『あ、それ無理。無理に引き剥がすと私も涼宮さんも死んじゃうもの』 つまりずっとこのまま…あははははは 「お、落ち着けハルヒ。だったら俺の家に来ればいい」 え?キョンの家に? 「着替えやらを用意するくらいなら親御さんに顔を合わせずに出来るだろう?」 まぁ、二人とも仕事で居ないし出来ない事も無いけど…良いの? 「むしろ大歓迎だ!」 すごく嬉しそうな笑顔でキョンはあたしに言う。 こんなにあたしに優しいキョンは初めて見るから、戸惑ってしまう 『涼宮さん、空気に流されちゃダメよ!キョンくん、すっごく下心が見えてるわ!』 朝倉が必死にあたしに呼びかけてくる。 確かに、いつものキョンとは何かが違う。なんというか気持悪い。 「おいおい失礼な事言うなよ。困ってる女の子を助けるのは男として当然だろう?」 うん、いつものキョンなら絶対言わないわね。 古泉君と谷口を足して二で割ってキョンの皮を被っているみたいだ。 「ところでハルヒ、髪邪魔じゃないか?」 確かに、いきなり朝倉並に髪の毛伸びちゃったから邪魔ね。 あたしはいつもポケットに入れている髪ゴムを取り出し、髪を結った 髪を切ってちゃんと出来なかったポニーテールも今の髪の長さなら出来るからやってみよう。 「久しぶりだったから手間取ったけど、どう?キョ…ン?」 顔を上げてキョンを見ると、某羅王の最後みたいなポーズで固まっていた。 「生きてて…生きてて良かった…俺はついに理想のポニーテールに…」 なんかブツブツ言ってるキョンから危険な気持悪いオーラが出ている。 ここまで気持悪いと思ったのは初めてだ。 『涼宮さん、今のうちに逃げるわよ!このままじゃ貴女が危険だわ!』 いつの間にか私の肩に乗っていた朝倉があたしに叫んだ。 あたしも今のキョンからは身の危険を感じたので、カバンを持ってダッシュで教室から出た。 教室から雄たけびが聞こえてきたような気がするけど、きっと気のせいだと思う。 「で、これからどうするのよ朝倉?」 正直、行く当てが無いのでどうしようもない。 有希の家に行くにしても、朝倉のことをどう説明したらいい分からないし、みくるちゃんは家知らないし… 古泉君は悪いけど完全に信用は出来ないからダメで、キョンに関しては自殺するようなものだ。 『とりあえず私の住んでた部屋に行きましょう」 カバンに隠れている朝倉が頭を出してあたしに言った。 引越して今は誰も住んでいない部屋に行ってどうするのよ。 『実はいつでも戻ってこられるように荷物とかはそのままなの』 部屋の中が空だったのは情報操作で云々と説明してくれたけど、色々ありすぎて頭に入らない。 朝倉の部屋に向かう途中、男の視線がいつもよりすごかったのがなんか悔しい。 なんか女性からの視線もすごかった気がするけど気のせいだろう。 特に変なツインテールの娘とショートカットの娘を何度も見かけた気がするけど気にしたらダメだ。 ようやく朝倉の部屋に着いたあたしは倒れるように朝倉のベッドに寝転んだ 寝転んだまま部屋の中を見渡すと、有希とは違って何処にでも居るような女の子の部屋であることに気がついた。 しかし、本棚だけは異常で、ナイフやら拷問に関する本においしいおでんの作り方、ストーカーを撃退方法なんて本ばかりだ。 後者は良いとして、前者は女の子が読むような本ではないはず。一体どんな趣味してるんだろう? 『ふぅ…危なかったわね。キョンくん、完全に貴女の事を襲う気で居たわよ?』 床に置いたカバンから出てきた朝倉があたしに言う。 確かに、あれは人を襲う獣の目だった。襲うは襲うでも性的な意味で襲うケダモノの目だけど。 朝倉があの時叫ばなかったらきっとあのケダモノキョンに襲われていただろう。 しかし、朝倉はなんであたしを助けたの?笑って眺めてそうなイメージがあるんだけど? 『涼宮さん、私に対してなかなか失礼なイメージを持っているのね…』 だって普段は優等生の仮面被ってて、裏で鬼畜な事してるドSな女って感じがプンプンするし。 『…まぁいいわ。言っておくけど、その身体の半分は私のなのよ?あんなケダモノに蹂躙されるなんて嫌だわ』 そんな事言う人に限って蹂躙されると… 『悔しい…でも感じちゃう…なんて絶対言わないわよ?』 元に戻ったら意地でも言わせてやるわ。 再びキョン視点 「うおおおおおおおおおおぉ!!」 あっさりと理想のポニテっ娘に逃げられて怒りの咆哮を上げてしまった。 しかし、中身はハルヒだ。行くところなんて限られてくる。 とは言ったものの、長門の家は朝倉が居る以上行かないだろうし、朝比奈さん家は知らないだろう。俺も知らないが。 外見が恐ろしく変化してしまったせいで阪中に頼ることも出来ないだろうし、一体何処に行ったのだろうか? トボトボと街中を歩いていると人とぶつかってしまった。 「オイ、テメェ!何処見て歩いてんだ!」 ぶつかった相手は運が悪い事にヤンキーだった。 しかし、ポニテっ娘に逃げられて傷心気味な俺は目障りなそいつの顎に目掛けて強烈なフックを入れてやった。 足から崩れて倒れるそいつを無視して俺は、明日は学校にハルヒは来るんだろうか?なんて考えていた。 清清しい朝だ 珍しく妹にボディプレスで起こされる事無く目覚めた俺は窓から空を見て思った。 とても気分がいい。学校に行くのがこんなに楽しみなのは人生で初かもしれない。 なぜ俺がこんなに機嫌が良いかと言うと、理想の女性に会えるからだ。 あの朝比奈さんすら凌駕する素晴らしい女性、涼宮ハルヒに。 正確に言えば、涼宮ハルヒと朝倉涼子が一つになった、涼宮涼子…朝倉ハルヒ?まぁ、朝倉は1/6サイズで居るからハルヒで良いや。 朝食を取り、着替えを済ませていつもより早く家を出た俺はニヤニヤしながら学校へと向かった。 いつものように、駅前の駐輪場に自転車を止めて駐輪場を出た俺は数人の男に囲まれた 「よう、昨日はよくもやってくれたな!」 顎に湿布を貼った男が俺の胸倉を掴んで怒鳴って来た。 俺は反射的に顎に湿布あ貼ってある方とは逆側にフックを入れて、怯んだ隙に走って逃げてしまった。 せっかく良い気分だったのに台無しになってしまった。 早くポニーテールのハルヒに会いたい。 色々とイレギュラーな出来事があったが、無事に教室に着くことが出来た。 俺はそりゃあもう、戦場の真ん中でドンパチやってる連中をそこに居るだけで戦意喪失させるくらいの輝かしいオーラを出している。 いつもなら朝一に絡んでくる谷口が絡んでこなかったり、阪中や成崎たちが微妙な表情をしているのも、そのせいだろう。 残念なのが後ろの席の女神がまだ登校して来ていない事だ。 まぁ、俺がいつもより早く登校して来ているから来ていないだけだな。 谷口「お、おい…キョンから異様な気持悪いオーラが出てんぞ国木田」 国木田「すごい笑顔だなぁ、今なら古泉君並にモテそうだよね?」 谷口「いや、女子はドン引きしてるぞ…国木田」 山根「僕の…僕の朝倉さんが…居ない」 少し周りに耳を向けてみたが、いつもどおり平和だ。素晴らしいな平和って そんなこんなで教室でハルヒを待っていると、ギリギリの時間に登校してきた。 昨日の姿は夢ではなく、女性の誰もが求める理想の体型にポニーテールという姿 「おはようハルヒ!」 今までに無い、輝かしい笑顔で俺はハルヒに挨拶する。しかし… 「ふん!」 素っ気無い態度に俺は入学当初のハルヒを思い出して凹んだ。買ったばかりの新車を電柱にぶつけたくらい凹んだ。 それからずっとハルヒは俺に喋りかけるなこっちを向くなと言わんばかりの空気を出し続けていた。 何とか話をしようと授業後なんかに振り向くと瞬間移動でもしたかのように姿を消してしまう。 放課後のSOS団の活動にも姿を現さない。俺はもう死んでしまいそうだった。 ハルヒが…ハルヒが俺を避けるんだよぉ… 結局、ハルヒが黙って帰ってしまい今日一日の心の傷を癒すために文芸部室に来ている。 しかし、天使であるはずの朝比奈さんも今は普通の女の子にしか見えない。 「理由は分かりませんが、涼宮さんの外見が変わってしまった事と何か関係が?」 知らねぇよ…ハルヒ分析はお前の得意分野だろ古泉 相変わらず気持の悪い笑顔を崩さずに話す古泉に俺はぼやく。 「関係は大いにある。朝倉涼子が無差別に身体を乗っ取ろうとした際に偶然にも涼宮ハルヒが選ばれた」 突然話し始めた長門に不意を突かれた俺と古泉は長門の方を向いた。 「朝倉涼子が涼宮ハルヒを乗っ取ろうとした際に涼宮ハルヒの力が反発し、中途半端に融合してしまったために両者の肉体を足して2で割った形となった。 しかし、涼宮ハルヒの力が大きかったために涼宮ハルヒが融合した肉体の主権を得た」 「現在の涼宮ハルヒの肉体は朝倉涼子をベースとし、胸の大きさは朝比奈みくるより若干小さいが全体的な体型が良いため魅力的に感じる。 私は彼女を見ると異様なほどのエラーが出る。涼宮ハルヒ排除の許可を」 長々と私怨入りの説明してくれた長門の表情には負のオーラがにじみ出ており、同時に朝比奈さんからも同様のオーラが出ていた。 「待て長門、なんでエラーが出るのか知らんが間違っても排除はするなよ?」 「完全に了承する事は出来ない。朝比奈みくるなら私の今の気持が分かるはず」 「ええ、長門さん。とってもわかりますよぉ…今の涼宮さんは魅力的ですからねぇ…」 ダメだ。長門も朝比奈さんも殺気の混じった負のオーラを全開で放出している。 古泉が笑ったまま青ざめてガタガタ震えているくらいだ。 凍りついた空気に耐えられなかった俺は荷物を纏めてさっさと帰宅した。